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膝窩筋の妙

popliteus
膝窩筋は、大腿骨外側顆の外側面上の膝窩筋溝から腱により起こり、すぐに関節包を貫いて―滑膜外にあるのだが―外側側副靭帯と外側半月との間を走る。

そして外側半月の後縁へは線維展開部(fibrous expansion)を送って付着している。この筋は唯一の単関節性の内旋筋であるので、その作用は、股関節の肢位によって影響されない。(中略)

 膝窩筋は、膝の後方に位置するにもかかわらず、これは膝の伸筋でもある。膝が屈曲する際に、この筋の停止部は上前方へと移動し、内旋筋としての作用を高めるようになる。

これとは反対に、膝が屈曲位をとったり、さらには外旋位であれば、膝窩筋の収縮によってその付着部が下後方にひっぱられるので、膝伸展の際生じるように外側顆を滑走させる。したがって、膝窩筋は伸筋であり、かつ内旋筋でもある。内旋筋の総合力(2㎏重)は、外旋筋のそれと比べると(1.8㎏重)よりわずかに大きいのみである。
・・・『カパンディ 関節の生理学 Ⅱ』「膝関節の回旋筋」より
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頚部の筋

1.頚部の筋
  外側頚筋:胸鎖乳突筋
  前頚筋群:舌骨上筋(顎二腹筋、茎突舌骨筋、顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋)
         舌骨下筋(胸骨舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨甲状筋、甲状舌骨筋
  後頚筋群:椎前筋群(頚長筋、頭長筋、前頭長筋、外側頭長筋)
         斜角筋群(前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋)
2.背部の筋(固有背筋)
  長背筋群:板状筋(頭板状筋、頚板状筋)
         脊柱起立筋群(腸肋筋(外側)、最長筋(中部)、棘筋(内側))
  短背筋群:横突棘筋群(半棘筋、多裂筋、回旋筋)
         棘間筋
         横突間筋
         後頭下筋群(大後頭直筋、小後頭棘筋、上頭斜筋、下頭斜筋)

テーマ : 資格取得
ジャンル : 学校・教育

大菱形筋・小菱形筋・肩甲挙筋

小菱形筋

 起始・・・C7~T1棘突起
 停止・・・肩甲骨内側縁(棘根部) 

大菱形筋
 起始・・・T2~T5棘突起
 停止・・・肩甲骨内側縁(棘根部~下角)
 作用・・・肩甲骨の内転、下方回旋、挙上
 神経・・・肩甲背神経C4~C6

肩甲挙筋 

 起始・・・C1~C4横突起

 停止・・・肩甲骨の上角から棘根部の内側縁

 作用・・・肩甲骨の挙上、内転、下方回旋

      頸部の側屈(一側)、回旋(一側)、伸展(両側)

 神経・・・肩甲背神経C2~C5

テーマ : 資格取得
ジャンル : 学校・教育

広背筋(latissimus dorsi)

広背筋(latissimus dorsi)

 起始・・・T6~L5棘突起
      9~12肋骨
      腸骨稜後方1/3
      (肩甲骨の下角)

 停止・・・上腕骨結節間溝
      (または小結節稜)

 作用・・・肩関節の伸展 、内転 、内旋
      肩甲骨の下制

 神経・・・胸背神経C6~8

テーマ : 資格取得
ジャンル : 学校・教育

僧帽筋の起始・停止

僧帽筋 (trapezius)

上部線維
 起始・・・外後頭隆起、上項線、項靭帯、C7棘突起
 停止・・・鎖骨後面外側1/3
 作用・・・肩甲骨の挙上、上方回旋
      頭部の回旋(片側)、伸展(両側)
      頸部の伸展(両側)
 神経・・・副神経、腕神経叢C2~C4

中部線維
 起始・・・T1~T5棘突起
 停止・・・肩峰(上内縁)、肩甲棘
 作用・・・肩甲骨の内転 

下部線維
 起始・・・T6~T12
 停止・・・肩甲棘内側
 作用・・・肩甲骨の下制、下方回旋、内転
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プロフィール

山中 敏也

Author:山中 敏也
年齢はかなりいってますが、会社が倒産したことを機に思い切って学校へ入学しました。自分が体を壊したことがあるので、医療には興味があり、独学でも色々なことを学びましたが、学校へ入学してビックリ!膨大な知識を記憶しなくてはならない。悪戦苦闘した4年でしたが、あともう少し国家試験に突入!